合理的。でも挫折率の高いプチ断食とは?

意外としらない断食の注意点

 

断食には、様々な種類があります。

 

それは、固形物をまったく摂取しない方法であったり、カロリーそのものを
まったく摂取しない方法であったりと、実にさまざまです。

 

そのような中から、失敗率の高いプチ断食を
ご紹介させて頂きたいと思います。

 

計算どおりにいかないプチ断食の例

 

「固形物をまったく摂取しないプチ断食」

 

つまり、水分に含まれているカロリーのみを摂取し
断食をしてしまおう、という方法です。

 

たとえば、野菜ジュースによるプチ断食がその好例なのでは
ないでしょうか。

 

この方法は、1日の食事をすべて野菜ジュースに置き換え、
カロリーを減らす方法です。

 

野菜ジュースのカロリーは、その製品により差異が生じますが、おおよそ
200ミリリットル(約グラス1杯分)で40キロカロリーです。

 

これを10杯飲んだとしても、1日の総摂取カロリーは400キロカロリー
となり、短期間の実行であれば実に合理的な方法なのではないかと
思います。

 

というのは、一般的に1キロの体重を減らすのに必要なカロリーは
7200キロカロリーであるといわれており、1日に必要な基礎代謝量を
1200キロカロリーとした場合、飲まず食わずで寝ている状態でも
6日間で自動的に1キロ減量できるという計算になります。

 

ところが、一般的には、成人女性では1日2000キロカロリー、
成人男性では1日2500キロカロリーが必要であるといわれており、
目安となっているこのボーダーラインを越えなければ、
体重の増加はないものと思われます。

 

ですが、成人女性を例にとって、摂取カロリーを1日400キロ
カロリーに抑えたら?

 

1日に1600キロカロリーのマイナスカロリーが発生するということ
であり、1キロの減量に必要な日数は4.5日間。

 

10日足らずで、2キロの減量に成功するという計算になります。

 

ですが、そこには大きな落とし穴が・・・。

 

固形食を摂取することのないプチ断食は、空腹感が
ハンパではないということ。

 

専門家の談によれば、野菜ジュースでプチ断食を行うに際しては、
ジュースを咀嚼(そしゃく)するようにして味わいながら摂取することが
ポイントなのだそうです。

 

4.5日で1キロの減量は魅力ですが、野菜ジュースでプチ断食を行う
際には、事前に食事の量を減らし、胃を小さくする工夫を行わないと、
挫折する可能性が大。

 

腸の内部が綺麗になるというメリットを持っているプチ断食では
ありますが、空腹感に耐え忍ぶ覚悟がない限り、成功する確立が低い
ということを頭に入れておきましょう。